エンジニア転職において、面接対策を指南する記事は溢れていますが、実際見られるポイントは企業によって三者三様です。
企業が情報公開でもしていない限り、採用の裏側を知ることは難しいです。
この記事では、一般的にはあまり公開されることのない「採用側が面接で重視しているポイント」を、自社を例としてリアルに紹介しています。
ITベンダーであるWEBEDGEの考える「双方にとってよりミスマッチの少ない面接」も公開しているので、就職の参考にしてもらえたらと思います。
1.WEBEDGEがエンジニア面接で重視していること

WEBEDGEがエンジニア面接で重視していることは、「一貫性の有無」です。
自分で定めた目標に対し継続的に取り組める人ほど、考え方や行動に一貫性があります。
そのため面接では、特に18歳頃から現在に至るまで、どんなことを目指し、達成するためにどう動いてきたのかを見るようにしています。
例えば、目標は「PMになって1,000万円稼ぎたい」でもいいのです。
そのために「まずは専門学校でプログラマーを目指し、現職ではSEも兼任し、より多くの案件に携われるよう現在は転職活動をしている」という人であれば、自分の中にブレない指針を持っていることがわかります。
※関連記事:『エンジニアで年収1000万円を実現|高収入を目指すには』
また一貫性があると、以下のようなスキルも持っている場合が多いです。
- 物事をやり抜く力
- イレギュラーへの対応力
- 論理的思考力
- リバウンドメンタリティ
WEBEDGEでは、単なる技術提供よりも「付加価値を届けること」を大切にしています。
だからこそ面接では、上記のような一貫性があるかを見るようにしているのです。
次章では、そんなWEBEDGEの具体的な面接内容を紹介していきます。
2.WEBEDGEのエンジニア面接方法

WEBEDGEでは、ミスマッチを軽減させるため面接時に以下のような質問をしています。
- 得意分野/言語
- これまでのキャリア/経験
- 今までで一番頑張ったこと
- 今までで一番挫折を感じたこと
さらに、担当者の判断に偏らない公平な面接にするため、
- 技術確認ツール
- 技術アンケート
- 適性検査
を行っています。
特に「技術アンケート」に関しては、
- 待遇やスキルアップなどの優先順位
- 労働時間や働き方に対する要望
- アレルギーや疾患などの身体的事項
といった質問項目で認識を合わせることで、一人一人の納得感や働きやすさに配慮しています。
また、日本では入社後に知るケースが多い「評価基準」も、WEBEDGEは面接時に必ず提示しています。
※関連記事:『エンジニアの正しい評価とは?WEBEDGEの評価基準を紹介』
入社後のミスマッチは、当然ですが双方にとって少ないことが望ましいです。
エンジニアの面接対策に注力するのも必要ですが、企業がどんな情報を開示しているかも留意することをおすすめします。
3.WEBEDGEが求めるエンジニア像

WEBEDGEでは、付加価値を届けるサービスエンジニアとして、共に成長していける人材を募集しています。
「お客様に付加価値を届ける」ことは、WEBEDGEの掲げる企業理念であり、サービスエンジニアのあるべき姿と考えています。
その想いに共感できる人物がWEBEDGEに加わることで、企業も個人もさらなる革新的進化(R-Evolution)を遂げることができるのです。
激変を続ける時代の中で、固定概念にとらわれていては淘汰を待つのみです。
- 未来を見据え、革新的進化のために挑戦したい
- エンジニアとして本質的なキャリアアップがしたい
- 対価以上の付加価値を提供したい
といった意欲溢れる方は、ぜひ面接でその想いを話してもらえたらと思います。
4.まとめ

この記事では、ITベンダーであるWEBEDGEの
- エンジニア面接で重視していること
- ミスマッチ軽減のためのエンジニア面接方法
- 求めるエンジニア像
を包み隠さず赤裸々に紹介しました。
エンジニア面接において、経験やスキルはどの企業にいっても確認されることでしょう。
しかし本当に大切なのは、高度な技術そのものよりも、技術を駆使する人の「マインド」です。
経験やスキルの不安から転職を迷ったとしても、確固たるマインドを持っていれば、必ず成長できます。
臆せず堂々と、夢を叶えるためのドアを叩いてほしいと思います。
WEBEDGEでは、熱意とやる気に満ち溢れたサービスエンジニアを歓迎します。
「付加価値を届ける」という想いに共感した方は、エントリーページからご応募ください。
あなたの挑戦をお待ちしています。