ITエンジニアとして転職を考えて、「転職時に年収・給与の交渉をするべき?」と疑問を持つ方も多いでしょう。
年収・給与アップを目指すなら交渉すべきですが、あらかじめ交渉のタイミングや方法を踏まえておくことが大切です。
本記事では、ITエンジニアが転職で年収・給与の交渉をするべきかを解説します。交渉を成功させやすいタイミングと方法や、気まずい空気にならない年収・給与の交渉術についても紹介するので、参考にしてください。
- ITエンジニアは転職時に年収・給与の交渉をするべきかどうか、その前提と考え方
- 交渉を成功させやすいタイミング(内定後〜承諾前、最終面接時)の具体像
- 年収・給与交渉の進め方(相場調査、根拠整理、伝え方の手順)
- 一次面接で交渉しないなど、印象を損ねないための注意点
- ITエンジニアのスキルと年収の関係性、市場価値を高める要素
1.ITエンジニアの転職で年収・給与の交渉をするべきか
ITエンジニアとして、収入アップを希望するなら、転職時に年収・給与の交渉をするのがおすすめです。スキルや経験にもよりますが、交渉次第では業界の給与水準を超える条件で転職できるケースもあります。
タイミングや方法を間違えなければ、年収・給与の交渉は失礼に当たらないので、積極的に交渉しましょう。交渉を成功させやすいタイミングと方法については、次の章で解説します。
エンジニア転職でエージェントに頼らない方法を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
2.ITエンジニアの転職で年収・給与の交渉を成功させやすいタイミングと方法
ITエンジニアの転職で年収・給与の交渉を成功させやすいタイミングと方法を、以下の点から解説します。
- タイミング
- 方法・手順
- 注意点
スムーズに年収・給与の交渉を進めるために、それぞれの点をチェックしましょう。
タイミング
ITエンジニアの転職で年収・給与の交渉を成功させやすいタイミングは、「内定後〜内定承諾前」もしくは「最終面接時」です。
「内定後〜内定承諾前」では採用が決定し、ご自身のスキルや経験が高く評価されている段階なので、交渉を有利に進めやすくなります。
また、最終面接時に「希望の年収はありますか」など待遇について質問があれば、希望する年収・給与の条件を伝えましょう。なお、現在もしくは前職の年収もあわせて聞かれる可能性があるので、事前に源泉徴収票を確認しておくのがおすすめです。
方法・手順
ITエンジニアの転職で年収・給与を交渉するタイミングが「内定後〜内定承諾前」の場合は、「メール」「電話」「面談」で意向を伝えます。
前触れなく年収・給与の話を始めるのではなく、「年収・給与について相談がある」と伝えたうえで、希望金額と金額の根拠を伝えましょう。なお、企業によっては、内定後に待遇面について確認する機会が設けられている場合もあります。
ITエンジニアの転職で年収・給与の交渉をする手順は、以下の通りです。
- 業種・職種の給与相場を調査して希望の金額を決める
- 希望の年収・給与の根拠となるスキルや経験を洗い出す
- 最終面接や面談で年収・給与を交渉する
根拠のない金額を伝えると業界水準から大きく外れる可能性もあるため、注意しましょう。
注意点
ITエンジニアの転職で年収・給与の交渉をする際の注意点は、以下の通りです。
- 希望の年収・給与にこだわりすぎない
- 一次面接では交渉しない
- 前職の年収・給与を聞かれたら正直に伝える
転職時に年収・給与の交渉をするのは問題ありませんが、こだわりすぎると面接官や面談担当者に悪い印象を与える可能性があります。
一次面接の面接官は現場担当者が担当しているケースも珍しくなく、年収・給与アップにつながらないケースがほとんどです。また、一次面接では基本的なビジネスマナーや身だしなみを見られているので、年収・給与の交渉をするのはまだ早いでしょう。
エンジニアで年収1,000万円を目指したいと考える方は、以下の記事を参考にしてください。
3.ITエンジニアの転職で気まずい空気にならない年収・給与の交渉術
ITエンジニアの転職で気まずい空気にならない年収・給与の交渉術は、以下の通りです。
- 希望金額とあわせて根拠や理由も説明する
- 交渉時の話し方を意識する
それぞれについて解説します。
希望金額とあわせて根拠や理由も説明する
ITエンジニアの転職で年収・給与を交渉する際に、金額のみを伝えるとマイナスな印象を与えるケースもあるため、根拠や理由も説明しましょう。例えば、以下のような根拠を示すと、説得力が高まります。
- 開発実績
- プロジェクトマネジメントの経験
- 顧客視点で改善を図った経験
- AIなど市場価値の高いスキル
- 有している資格
評価を上げるためには、企業が求めるスキルや価値観に合うエピソードを選定することが重要です。
交渉時の話し方を意識する
希望の年収・給与と一緒に根拠や理由を説明する場合、ロジカルに話す必要はあるものの、話し方によっては傲慢なイメージを与える可能性があります。交渉の場では、謙虚な姿勢を意識しましょう。
加えて、最後に「基本的には御社の規定に従う意向です」と伝えると、好印象を持たれやすくなります。
4.ITエンジニアのスキルと年収・給与の関係性
ITエンジニアのスキルがどのように年収・給与に反映されるかは、企業の求める人材像や評価方法によって異なります。一般的には、市場価値の高いITエンジニアは年収・給与が高くなりやすく、例えば以下のようなスキルが必要です。
- 需要の高いプログラミング言語が使える
- コミュニケーション能力などソフトスキルがある
- ロジカルシンキングができる
- 付加価値を提供できるなど、提案力に優れている
また、IT業界は日々最新の技術が生まれており、新しい技術に対する適応力や高い学習意欲もマストだといえます。
5.まとめ
ITエンジニアの転職で年収・給与の交渉を成功させやすいタイミングは内定後などで、希望金額とあわせて根拠や理由も説明しましょう。また、キャリアアップを成功させるには、適正な評価方法を取り入れた企業を選ぶことも大切です。
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Q&A
よくあるご質問
Q
ITエンジニアは転職時に必ず年収交渉をすべきですか?
A
収入アップを目指す場合は検討する価値があります。ただし、タイミングや伝え方を誤ると印象に影響する可能性があるため、準備を整えたうえで行うことが前提です。
Q
年収・給与の交渉はいつ行うのが適切ですか?
A
内定後〜内定承諾前、もしくは最終面接で待遇の話題が出たタイミングが進めやすいとされています。一次面接の段階では避けるのが一般的です。
Q
希望年収はどのように決めればよいですか?
A
業界や職種の相場を調査したうえで、自身のスキル・経験・実績を踏まえて設定することが重要です。根拠のない金額提示はミスマッチにつながる可能性があります。
Q
年収交渉で印象を悪くしないためにはどうすればよいですか?
A
希望金額だけでなく、その根拠や理由をあわせて説明し、謙虚な姿勢を保つことが大切です。「御社の規定に従う意向がある」と添えることで柔軟性を示せます。
Q
スキルはどの程度年収に影響しますか?
A
企業の評価制度によって異なりますが、需要の高い言語スキルや提案力、コミュニケーション能力などを備えたエンジニアは、市場価値が高まりやすい傾向があります。継続的な学習姿勢も重要な要素です。
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執筆:WEBEDGE 人事部
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