2021.12.08採用

業界5年以上のエンジニアは独立すべき?フリーと転職を比較解説

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業界経験が長くなると、次のステップとして独立を視野に入れる方も多いのではないでしょうか。
エンジニアが独立や転職を考える根本には「今の環境で正しい評価を得られていない」という要因があるように感じます。
この記事では、起業とフリーランス、そして同業種・異業種の転職事情も含め、中堅エンジニアのキャリアパスを比較解説します。
現職で評価に対して頭打ちをしていると感じている方、必見です。

1.エンジニアの独立|起業とフリーランス(受託型/常駐型)比較

エンジニアで独立を考えたとき、選択肢は大きく3つあります。

  1. 起業
  2. フリーランス【受託型】
  3. フリーランス【常駐型】

それぞれのメリットとデメリットを比較します。

 

[1]起業

メリット:人を雇える、税制優遇を受けられる、各種助成金・補助金が使える、資産価値を形成できる(株を持てる)

デメリット:失敗のリスクが比較的大きい、ローンが通りにくい、営業・労務・法務・税務などの業務が増える為、本来の技術力が伸びにくい

 

[2]フリーランス【受託型】

メリット:週5常駐しなくてもいい、完全成果主義、複数案件を比較的受けやすい

デメリット:納期がマスト、お客様の状況に稼働時間が左右されやすい、資産価値を形成しにくい、部下がつかない為チーム能力を最大化するマネジメント能力が向上しない

 

[3]フリーランス【常駐型】

メリット:営業が楽になる、エージェントが多いため案件を拾いやすい、大手の案件にアサインしやすい

デメリット:働き方が社員の時とあまり変わらない(常駐先の条件に合わせているため)、資産価値を形成しにくい、部下がつかない為チーム能力を最大化するマネジメント能力が向上しない

 

 

起業に比べて、フリーランスの資産価値は自分の時間のみです。

高いスキルや営業力があれば、10年間フリーランスで頑張るよりも、会社を設立した方が資産形成もできるのでメリットは大きいといえます。

 

ステップアップの選択肢は、独立だけではありません。

正当な評価基準のある企業に転職すれば、収入は安定し、自由な時間を増やすことも可能です。

次章では同業種と異業種の比較を見てみましょう。

2.エンジニアの転職|同業種と異業種比較

同業種転職と異業種転職のメリットとデメリットを比較します。

 

■同業種転職

メリット…年収アップが見込める、福利厚生の充実

デメリット…現状とあまり変わらない可能性がある、転職回数が多いとマイナス評価になるケースもある

 

■異業種転職

メリット…新しい技術が身に付く、知見が広がる、新たな才能の開花を期待できる

デメリット…今より条件が下がる可能性が高い

 

同業種転職は、経験や実績次第では年収アップが見込めます。

業界経験5年以上にもなると、マネジメントを担当する中堅エンジニアも多いでしょう。

そうした経験やスキルがしっかり評価される企業選びがカギとなります。

 

異業種転職は、新たな才能が大いに開花する可能性を含んでいます。

世の中のニーズが一層複雑化する中、対応できるタスクは、量よりも幅広さが求められます。

一時的に年収が下がるケースもありますが、将来的に見るとよりよい結果を生み出すこともあるでしょう。

 

※こちらの記事では、エンジニアで高収入を目指したい方向けに、必要な条件やモデル給与を紹介しています。よかったら参考にしてみてください。

『エンジニアで年収1000万円を実現|高収入を目指すには』

 

3.エンジニアとして「正しい評価」を得るためには

ここまで、中堅エンジニアのキャリアパスを比較してきました。

独立と転職、いずれにしても自身のライフプランに合うものを選ぶのはもちろんですが、「正しい評価が得られるか」にも着目してほしいと思います。

 

エンジニアにとって、「正しい評価」は非常に重要です。

 

業界経験が長くなるほど、クライアントや企業側からの期待は大きく、求められる内容も高度になりやすいです。

それらに応えられる優秀な人材の中には、正しい評価が得られず、埋もれてしまっているケースも少なくありません。

 

エンジニアの仕事は、定性的であるが故に、個人の頑張りや企業への貢献度合いを測りにくい側面があります。

しかし、「わかりやすい評価基準」があれば、誰もが納得感を持って働くことは可能と考えています。

 

WEBEDGEでは「エンジニアに納得して働いてほしい」という思いを根底に、明確な評価基準を設けています。

面接時に評価基準を提示していますので、エンジニアが自身の単価を把握し、納得した上で入社を決めることができます。

 

※WEBEEDGEの「正しい評価」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

興味がある方はぜひご覧ください。

『エンジニアの正しい評価とは?WEBEDGEの評価基準を紹介』

4.まとめ

今回は、業界経験5年以上の中堅エンジニアのキャリアパスについて解説しました。

確かな経験とスキルを持つ中堅エンジニアには、しっかりと市場価値に見合う評価が得られるフィールドで活躍してもらいたいと思います。

 

また、近年多様化しているエンジニアのキャリアアップについて、こちらの記事でも紹介しています。

『エンジニアのキャリアアップ|脱旧体質な選択肢【サービスエンジニア】』

 

サービスエンジニアとは、これからの時代に欠かせない「付加価値を届ける次世代のエンジニア」です。

WEBEDGEは、そんなサービスエンジニアで構成された組織であり、受託で安定収益を確保しながら自社サービスを展開している会社です。

主にエンド直案件や元請直案件の請負や、10年先を見据えたプロジェクトにアサインするなど、常に革新的進化を遂げるための邁進を続けています。

 

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