コラム

2024.07.03

エンジニア派遣の単価相場は?コストを抑えるためのポイントも解説

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近年デジタル人材の不足が深刻化するなか、効率よくエンジニアを確保するためには、人材派遣サービスを利用するのも1つの方法です。

 

「エンジニア派遣」とは、エンジニアが派遣会社の社員として雇用され、デジタル人材を求めている企業に派遣される業態のことです。エンジニア派遣を利用すれば、採用にかかるコストを削減できる一方で、単価相場は高い傾向にあります。

 

本記事では、エンジニア派遣の単価相場から利用するメリットとデメリットまで解説します。エンジニア派遣会社を選ぶポイントもまとめているので、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
  • エンジニア派遣の単価相場と、他職種と比べた場合の特徴
  • エンジニア派遣の単価が高くなりやすい背景や市場構造
  • エンジニア派遣を利用するメリット・デメリットと注意点
  • コストを意識しながらエンジニア派遣を活用するための考え方
  • 自社に合ったエンジニア派遣会社を選ぶ際の判断ポイント

01 エンジニア派遣の単価相場

エンジニア派遣を利用する際は、成果物を納品する請負契約ではなく派遣契約になります。

厚生労働省の「令和4年度労働者派遣事業報告書の集計結果」によると、情報処理・通信技術者の平均派遣料金は、32,394円とされています。平均派遣料金とは、1人1日8時間当たりの平均額のことです。

また、無期雇用派遣労働者の平均派遣料金は33,394円、有期雇用派遣労働者の場合は30,720円でした。全業務の平均派遣料金は、24,909円のため、エンジニア派遣の単価相場は比較的高いといえるでしょう。

ただし、エンジニア派遣の単価は、業務内容や契約内容によって異なります。派遣会社の利用を検討する際は、事前に確認してください。

参考:厚生労働省|令和4年度労働者派遣事業報告書の集計結果

02 エンジニア派遣の単価相場が高い理由

エンジニア派遣の単価相場が高いとされる主な理由は、下記の3つです。

  • デジタル人材の需要の高さ
  • エンジニアの保有スキルの高さ
  • 労働時間の長さ

近年あらゆる業界でDX化が推進されており、デジタル人材の需要はますます高まっています。
一方で、高度な専門スキルを持った経験豊富なエンジニアの数は限られます。
需要に対して供給が少ない状況に加え、エンジニアは仕事柄、労働時間が長くなりがちです。

また、IT業界は技術の発展が著しく、エンジニアは常にスキルのアップデートが求められる職種でもあります。
保有スキルの高さもエンジニア派遣の単価相場が高い一因だといえるでしょう。

03 エンジニア派遣のメリットとデメリット

エンジニア派遣は教育コストがかからないといったメリットがある一方で、採用ノウハウを蓄積できないなどのデメリットもあります。

以下で、エンジニア派遣のメリットとデメリットを解説します。

 

エンジニア派遣のメリット

エンジニア派遣のメリットは、主に下記の3つです。 

  • 固定コストがかからない
  • 教育コストがかからない
  • 自社の人材要件に適したエンジニアを調達できる

エンジニア派遣を利用する場合は、決められた期間の派遣契約となるため、正社員のような固定コストがかからないメリットがあります。
また、自社の人材要件に適したエンジニアを即戦力として確保できるため、教育に時間やコストをかける必要がありません。

自社にとってどのようなデジタル人材が必要か、エンジニアの需要は都度変化するものです。
エンジニア派遣を利用することで、トレンドやニーズに合った人材を確保できるでしょう。

 

エンジニア派遣のデメリット

エンジニア派遣のデメリットは、主に下記の2つです。 

  • 契約期間が限られている
  • 採用ノウハウを蓄積できない

契約期間に限りがある点は、時にデメリットにもなります。
たとえば、派遣されたエンジニアをプロジェクトに参加させる場合、進行度合いにかかわらず契約期間が終了する可能性があります。
条件によっては、契約期間を延長できないため、エンジニア派遣を利用する際は、先を見越した判断が必要です。

また、エンジニア派遣は採用コストを削減できる一方で、採用ノウハウは蓄積しづらいデメリットがあります。
実際に、長期的な視点で見ると、派遣ではなく社員の採用を検討するほうがよいケースも少なくありません。

04 エンジニア派遣会社を選ぶ3つのポイント

エンジニア派遣を利用する際は、自社に合った会社選びをすることが大切です。

以下で、エンジニア派遣会社を選ぶ際のポイントを3つ解説するので、ぜひ参考にしてください。

 

1.会社の規模と単価

エンジニア派遣会社は、大手からベンチャー企業までさまざまです。
どちらがよいかは一概には言えないため、自社のニーズや予算に合わせて選びましょう。
大手のエンジニア派遣会社は安心感があるかもしれませんが、費用は高額になる傾向があるほか、エンジニアとコンサルティングの役割が分断されているケースも珍しくありません。
会社の規模だけで判断するのではなく、社内教育の充実度なども調べてみるとよいでしょう。

 

2.対応領域やフォロー体制の充実

エンジニア派遣会社と言っても、対応領域や支援後のフォロー体制はそれぞれで異なります。

 たとえば、単にエンジニアを派遣するだけの会社もあれば、DXの内製化支援や人材育成の支援まで行っている会社もあります。
自社の状況によっては、開発だけでなくコンサルティングもできるエンジニアを希望するのも方法の1つです。

 

対応領域が広く、フォロー体制が充実しているエンジニア派遣会社なら、長期的な視点でコストメリットを感じられるでしょう。

 

3.派遣・支援実績の豊富さ

エンジニア派遣会社を選ぶ際は、実際の派遣実績や支援実績も確認してみてください。
具体的には、下記のような情報を参考にしましょう。

  • 支援事業の期間
  • 支援取引先
  • 支援事業の累計価値 など

人材派遣サービスと言っても、得意分野はさまざまです。
派遣実績や支援実績を参考に、自社が本当に必要とするエンジニアを派遣してもらえるかどうかを見極めるのがポイントです。

05 まとめ

エンジニア派遣の単価相場は、ほかの職種と比べて高い傾向にあります。
エンジニア派遣を通して自社のニーズを満たすためには、コストメリットを意識したうえで、慎重に会社選びをすることが大切です。

WEBEDGEが提供するエンジニア調達・常駐・派遣サービス「超伴走」は、単なるリソース提供に留まらず、その後の組織構築までの支援も可能とするデジタル人材サービスです。
大手のエンジニア派遣会社と比べても、コストメリットも高く導入できるため、デジタル人材の確保でお悩みの方は、ぜひ気軽にご相談ください。

Question

よくあるご質問

Q

エンジニア派遣の単価相場はどのくらいですか?

A

エンジニア派遣の単価は業務内容や契約条件によって異なりますが、厚生労働省の調査では、情報処理・通信技術者の平均派遣料金は1日8時間あたり3万円台とされています。全業務平均と比べると高い水準ですが、専門性の高いスキルや即戦力性が求められる点が背景にあります。実際の単価は、求めるスキルや経験、契約内容に応じて個別に確認することが重要です。

Q

エンジニア派遣の単価相場が高いのはなぜですか?

A

デジタル人材の需要が高い一方で、高度なスキルを持つエンジニアの供給が限られていることが大きな理由です。また、エンジニアは常に技術のアップデートが求められる職種であり、専門性の高さが単価に反映されやすい傾向があります。労働時間が長くなりがちな点も、単価が高くなる要因のひとつです。

Q

エンジニア派遣にはどのようなメリットがありますか?

A

必要な期間だけ即戦力となるエンジニアを確保でき、正社員採用のような固定コストがかからない点がメリットです。教育にかかる時間やコストを抑えつつ、自社の人材要件に合ったエンジニアを柔軟に調達できます。プロジェクトやフェーズに応じて人材を確保しやすい点も、エンジニア派遣の強みといえます。

Q

エンジニア派遣のデメリットや注意点は何ですか?

A

契約期間が限られているため、プロジェクトの途中で契約終了となる可能性がある点には注意が必要です。また、派遣を利用する場合、採用や育成に関するノウハウが社内に蓄積されにくい傾向があります。短期的な人材確保だけでなく、中長期的な体制づくりをどう考えるかを整理したうえで活用することが大切です。

Q

エンジニア派遣会社はどのような基準で選べばよいですか?

A

単価や会社規模だけでなく、対応できる領域やフォロー体制、派遣・支援実績を総合的に確認しましょう。単なる人材派遣にとどまらず、DX内製化や人材育成まで支援できる会社であれば、長期的な視点でコストメリットを感じやすくなります。WEBEDGEの「超伴走」では、派遣後の組織づくりや内製化支援まで見据えたサポートを行っています。

この記事を書いたライター
  • 執筆:WEBEDGE DX編集部

    WEBEDGEは、DX推進・システム開発・AI活用支援の領域で企業のデジタル課題を解決するシステムインテグレーターです。
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  • 監修:友田 俊輔

    WEBEDGE代表・DX内製化/事業プロセス設計の実務家

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