コラム
2026.01.13
東京でおすすめのDXコンサルティング会社5選【実績と強みで比較】
- 東京でDXコンサルティングを提供する主要企業の支援スタイルと立ち位置の違い
- DXコンサルのタイプ別(戦略設計型/技術実装型/伴走・内製化支援型)の特徴
- DX推進で失敗しやすいポイントと、その回避方法
- 費用感の目安と、金額だけで判断しないための比較軸
- 自社の課題・フェーズに合ったDXコンサルを選ぶための考え方
- 内製化・再現性を重視したDX推進を実現するための視点
01 DXコンサルティングとは?東京都内の企業がいま求める理由
企業のDX推進において、外部専門家の知見を活用する動きが加速しています。その背景を理解しましょう。
DXコンサルの役割と提供価値
DXコンサルティングは、企業のデジタル変革を戦略立案から実行支援まで包括的にサポートする専門サービスです。経営課題の整理、DX戦略の策定、技術選定、システム実装、組織変革支援、人材育成など、幅広い領域をカバーします。自社にない専門知識や業界のベストプラクティスを取り入れることで、試行錯誤の時間を短縮し、成功確率を高める効果があります。
東京の企業がDX外部支援を必要とする背景
東京は大企業の本社機能や成長企業が集中し、競争環境が激しい地域です。DX推進の緊急性が高い一方で、IT人材の採用競争も厳しく、自社だけで体制を構築することが困難な状況があります。また、レガシーシステムの複雑性、組織の大きさゆえの意思決定の遅さなど、大企業特有の課題を抱えるケースも多く、外部の客観的な視点と実行力が求められています。
DX推進が進まない企業の共通課題とは
DXが停滞する企業には共通パターンがあります。目的が曖昧なまま施策が分散し、部門ごとの個別最適にとどまるケースや、経営層と現場の認識ギャップにより方向性が定まらないケース、IT人材不足で計画倒れになるケースなどです。また、短期的な成果を求めすぎて本質的な変革に踏み込めない、外部ベンダーに依存しすぎて社内にノウハウが残らない、といった構造的な問題も見られます。
02 DXコンサルティングのタイプ別特徴
DXコンサルは支援スタイルにより、大きく4つのタイプに分類できます。
戦略設計型:業務改革・全社DXに強いモデル
経営戦略としてのDXを設計し、全社的な変革ロードマップを描くことに強みを持つタイプです。経営層へのプレゼンテーション、業務プロセス分析、組織変革の設計などが主な提供価値となります。大手総合コンサルティングファームに多く見られるモデルで、戦略立案後の実装は別パートナーに委ねるか、提携先と連携して進めるケースが一般的です。費用は比較的高額になる傾向があります。
技術実装型:システム開発・AI導入に強み
具体的なシステム構築や技術導入を中心に支援するタイプです。SIerやIT企業に多く見られ、クラウド移行、基幹システム刷新、AI・データ分析基盤の構築などが得意領域です。技術的な実現可能性の検証や、実際の開発プロジェクトのマネジメントに強みがあります。ただし、戦略立案や組織変革の支援は限定的な場合があり、別途戦略コンサルとの連携が必要になるケースもあります。
伴走支援型:現場定着・内製化を支援するモデル
戦略から実装、運用定着まで一貫して伴走するタイプです。週次でのレビューや現場への定期的な訪問など、密なコミュニケーションを前提とします。単なる助言ではなく、実装まで関与することで、絵に描いた餅にならない実効性を重視します。プロジェクトの成功だけでなく、終了後も社内で改善を継続できる体制づくりを視野に入れた支援が特徴です。
内製化支援型:自社でDXを回せる体制構築に強いモデル
最終的に外部依存から脱却し、社内で自走できる状態を目指すタイプです。ノウハウ移譲、ドキュメント整備、社内人材の育成を明示的にサービスに組み込みます。初期は外部パートナーとして構造設計から実装まで担当しますが、段階的に社内への移管を進め、判断基準やプロセスを社内に残すことを重視します。短期的な成果だけでなく、中長期での自走を前提とした支援スタイルです。
03 東京でDXコンサルを選ぶ前に押さえるべき判断基準
適切なパートナー選定のために、事前に整理すべきポイントを解説します。
自社のDX課題を明確化し、必要な支援範囲を定義する
パートナー選定の前に、何を解決したいのか、どこまで支援してほしいのかを明確にすることが重要です。戦略立案だけが必要なのか、実装まで一貫して依頼したいのか、運用定着まで伴走してほしいのか、将来的な内製化を見据えているのかなど、求める支援の範囲を定義しましょう。曖昧なまま依頼すると、期待とのギャップが生じやすくなります。
得意領域(AI/業務改善/基幹システム/データ活用)の確認
DXコンサルは、各社で得意とする技術領域や業務領域が異なります。AIやデータ分析に強い企業、基幹システム刷新の実績が豊富な企業、マーケティングDXに特化した企業など様々です。自社の優先課題に合致する得意領域を持つパートナーを選ぶことで、的確な提案と効率的なプロジェクト遂行が期待できます。事例やホワイトペーパーで得意分野を確認しましょう。
実績・導入事例・プロジェクト規模のチェックポイント
同業界や類似規模の企業での実績があるかを確認することが重要です。業界特有の規制や商習慣への理解、企業規模に応じた適切なアプローチができるかが、成功確率に影響します。具体的には、公開されている導入事例、プロジェクト期間、達成された成果などを確認し、自社が目指す姿とのマッチ度を評価しましょう。
費用感・契約形態・支援体制の見極め方
月額制、プロジェクト制、成果報酬型など、契約形態は各社で異なります。費用は月額数十万円から数百万円、大規模プロジェクトでは数千万円以上まで幅があり、スコープや体制により大きく変動します。複数社から見積もりを取り、費用対効果を比較することが重要です。また、担当コンサルタントの人数や訪問頻度など、支援体制の具体的な内容も確認しましょう。
04 東京でおすすめのDXコンサルティング会社5選
東京を拠点とする代表的なDXコンサル5社を、特徴とともに紹介します。
1. 株式会社WEBEDGE|伴走型×内製化支援で大企業のDX実装に強い

WEBEDGEは、東京を拠点に戦略立案から実装、内製化支援まで一貫して提供する伴走型のDXコンサルティング企業です。単なる戦略提案やシステム納品で終わらせず、社内にDXが残る状態を目指す構造パートナー型の支援が特徴です。大規模組織特有の意思決定構造や既存システム環境を踏まえた設計・推進に対応できる点も評価されています。
主な特徴:
- 戦略・構造設計・実装・内製化移譲を分断せず支援
- 週次レビューなど現場密着型のコミュニケーション
- ドキュメント化・標準化により属人化を防ぐ設計
- PM・開発・データ分析が連携した統合的な推進
費用感: 月額百万円〜数百万円規模(プロジェクトスコープにより変動)
向いている企業:
- 外部支援を活用しつつ、最終的には自社で運用できる体制を構築したい
- 戦略だけでなく実装までコミットしてほしい
- 判断基準やプロセスを社内に残したい
2. 株式会社日立コンサルティング|生成AI活用と業務改革の両輪で支援

日立コンサルティングは、日立グループの総合力を背景に、経営戦略・業務改革・デジタル活用を一体で設計するDXコンサルティングを提供しています。
特に生成AIやデータ分析などの先端技術を、業務・組織・経営の文脈に落とし込む構想設計に強みがあり、大企業の全社DX戦略立案における実績が豊富です。
主な特徴:
- 大企業向けの経営戦略としてのDX構想・ロードマップ設計
- 生成AI/データ活用を前提とした業務改革支援
- 日立グループのIT・OTソリューションと連携した推進体制
費用感: 数百万円〜(プロジェクトの範囲・期間によっては億単位となるケースもあり)
向いている企業:
- 全社視点でDX戦略や中長期ロードマップを整理したい大企業
- 生成AIやデータ活用を経営・業務改革に本格的に組み込みたい
- 日立グループの技術基盤・ソリューション連携を活かしたDXを検討している
URL:https://www.hitachiconsulting.co.jp/
3. NTTデータグループ|大規模システム刷新を支える国内最大級SIer

NTTデータグループは、国内最大級のシステムインテグレーターとして、基幹システム刷新や全社規模のDXプロジェクトを数多く手がけてきた実績を持ちます。
金融・官公庁・製造業など、高い信頼性と可用性が求められる領域での導入経験が豊富で、安定したプロジェクト遂行力が大きな強みです。
主な特徴:
- レガシーシステムのモダナイゼーションや基盤刷新に強い
- 大規模・長期プロジェクトを前提としたマネジメント体制
- 業界別に体系化されたソリューションと豊富な導入実績
費用感: 数千万円規模〜(全社・基幹システム案件では億単位になるケースが中心)
向いている企業:
- 基幹システム刷新や全社IT基盤の再構築を検討している大企業
- 高い安定性・セキュリティ・信頼性を最優先したDXを進めたい
- 設計から開発、保守・運用までを一括で外部に委託したい
URL:https://www.nttdata.com/global/ja/
4. アクセンチュア|グローバル知見を活かした全社DX推進

アクセンチュアは、世界最大級のコンサルティングファームとして、グローバルで蓄積されたDXの知見とベストプラクティスを活用した全社変革支援に強みを持ちます。
経営戦略、業務改革、デジタル技術を横断的に統合し、複数部門・複数事業をまたぐ大規模DXを設計・推進できる点が特徴です。
主な特徴:
- グローバルスタンダードに基づくDX戦略・変革ロードマップ設計
- 経営・業務・ITを統合した全社横断型のDX推進
- 最新技術トレンド(AI、データ、クラウド等)を踏まえた構想力
費用感: 数百万円規模〜(全社・グローバル案件では億単位になるケースも多い)
向いている企業:
- 経営主導で全社DXを一気に推進したい大企業
- 海外拠点や複数事業を含むDXを検討している
- グローバル事例や先進的な変革モデルを取り入れたい
URL:https://www.accenture.com/jp-ja
5. 株式会社デジタルトランスフォーメーション研究所|DX推進の思想設計・人材育成に強いコンサルティング

デジタルトランスフォーメーション研究所は、日本初のDX専門研究機関として設立されたDXコンサルティング会社です。DXの概念提唱者であるエリック・ストルターマン氏をエグゼクティブアドバイザーに迎え、理論と実践を融合した支援を行っています。
DXを単なるIT導入ではなく、経営・組織・人材の変革プロセスとして捉え、DXビジョン策定や事業構想支援、DX人材育成を中心としたコンサルティングを提供。研修やワークショップを通じて、顧客自身が主体的にDXを推進できる状態を目指す点が特徴です。
主な特徴:
- DXの思想・ビジョン設計に強い上流特化型支援
- ファシリテーション型のDX構想・戦略策定
- DX人材育成・組織変革支援に実績
費用感: 数百万円規模〜(支援内容・期間により変動)
向いている企業:
- DXの方向性や定義が定まっていない
- DX推進人材や体制づくりから着手したい
- システム導入前に構想・思想を整理したい
※費用はあくまで一般的な目安であり、プロジェクト内容・規模により大きく変動します
※本比較内容は筆者によるリサーチと公開情報をもとにまとめています。支援内容や料金体系は変更される場合がありますので、最新情報は各社へ直接お問い合わせください。
05 東京企業のDX推進成功事例
実際の成功事例から、効果的なDX推進のパターンを学びましょう。
※以下の事例は、東京企業におけるDX支援の代表的な成功パターンをもとにしたモデルケースです。
事例①:製造業の業務自動化プロジェクト
ある製造業企業では、生産管理業務のデジタル化により、管理工数を40%削減しました。紙ベースの生産計画をシステム化し、RPAで日報・月次レポートを自動生成することで、管理者が戦略立案に時間を使えるようになりました。重要なポイントは、現場の声を丁寧に拾い上げ、使いやすいシステム設計にしたことです。
事例②:小売・EC企業のデータ活用による売上改善
EC事業を展開する小売企業が、顧客データ分析基盤を構築し、パーソナライズされたレコメンデーションを実現した事例です。購買履歴と閲覧行動を統合分析することで、顧客セグメントごとに最適な商品提案を行い、売上が20%向上しました。データ活用の文化を社内に根付かせたことが、継続的な改善につながっています。
事例③:金融業のレガシー刷新とクラウド移行
金融機関が、老朽化した基幹システムをクラウドネイティブに刷新した事例です。段階的な移行計画により、業務を止めずにシステムを更新し、開発スピードが従来の3倍に向上しました。新機能のリリースサイクルが短縮され、顧客ニーズへの対応力が大幅に改善されました。
06 DXコンサル選定でよくある失敗と回避方法
失敗パターンを理解し、事前に対策しましょう。
要件が曖昧なまま依頼してプロジェクトが迷走する
「DXをお願いします」という漠然とした依頼では、コンサルも方向性を定められません。結果として、本来解決すべき課題とずれた提案が進行します。回避するには、事前に「何を実現したいか」「どの業務の何が課題か」を整理し、具体的な期待成果を明確にすることが重要です。
技術導入だけで現場運用が定着しないケース
システムが完成しても、現場の業務フローや組織文化が変わらなければ、誰も使わない状態になります。技術実装型のコンサルに依頼する場合は、別途、組織変革や運用定着の支援も必要になることを認識しましょう。現場を巻き込んだ推進体制の構築が不可欠です。
ベンダー依存から抜け出せない”丸投げDX”の落とし穴
外部に全て任せると、ノウハウが社内に残らず、永続的な依存構造が生まれます。システムの改善や追加開発のたびに外部に依頼が必要となり、コストが膨らみます。回避するには、初期段階から内製化を視野に入れ、ナレッジ移譲を明示的にサービスに含むパートナーを選ぶことが重要です。
07 まとめ|東京で最適なDXコンサルを選び、成果を出すために
DXコンサル選定において、最も重要なのは自社の課題と目指す姿に合ったパートナーを選ぶことです。
自社課題にマッチした支援タイプを選ぶ重要性
戦略設計が必要なのか、技術実装が課題なのか、内製化を目指すのかにより、最適なパートナーは異なります。大規模な全社DX戦略にはアクセンチュアや日立コンサルティング、基幹システム刷新にはNTTデータ、マーケティングDXには電通デジタルといった選択肢があります。自社の優先課題を明確にし、それに合致する得意領域を持つ企業を選びましょう。
内製化と伴走型支援が中長期のDX成功を左右する
短期的な成果だけでなく、中長期で自社がDXを継続できる体制を構築することが、真の成功につながります。外部支援を活用しながらも、ノウハウや判断基準を社内に残し、最終的には自走できる状態を目指すアプローチが重要です。
本記事で紹介した5社は、それぞれ異なる特徴と強みを持っています。戦略立案から実装、内製化支援まで一貫した伴走を重視する場合、構造パートナー型の支援を提供するWEBEDGEのようなアプローチも選択肢の一つです。
重要なのは、各社の特徴を理解した上で、自社の状況、目指すゴール、予算、内製化の方針などを総合的に判断することです。複数社と面談し、提案内容や相性を確認してから決定することをお勧めします。
DXの成功は、「誰に依頼するか」だけでなく、「どう進めるか」の設計にかかっています。本記事の情報が、皆様の適切なパートナー選定の一助となれば幸いです。
WEBEDGEは、「DX内製化支援サービス」という独自のアプローチで、構造ごと任せながら最終的に社内で自走できる体制を構築します。伴走型エンジニアが真のソリューションを提供し、IoT、AI、Cloud等の最新技術を組み合わせて課題を解決。システム設計からデザインまでワンストップで対応します。丸投げではなく、構造ごと任せて成果を出したい企業様は、ぜひ一度ご相談ください。
Question
よくあるご質問
Q
DXコンサルとSIerの違いは何ですか?
A
DXコンサルは、業務や組織の変革を含めたDX戦略全体の設計・推進を支援する役割を担います。一方、SIerはシステム開発や技術実装を主軸とするケースが多く、DXコンサルはより上流工程や推進体制の設計まで関与する点が違いです。
Q
東京のDXコンサルは費用が高いイメージがありますが、実際はどうですか?
A
プロジェクト規模や支援範囲によって大きく異なります。月額数十万円規模から始められるケースもあれば、全社DXでは数百万円〜億単位になることもあります。重要なのは金額の大小ではなく、成果が再現できる構造になっているかという視点で判断することです。
Q
DXを外部に依頼すると、社内にノウハウは残らないのでは?
A
支援スタイルによります。単発型や納品型の支援ではノウハウが残りにくい場合もありますが、伴走型・内製化支援型のDXコンサルであれば、判断基準やプロセスを社内に残しながら推進することが可能です。将来的な自走を見据えるかどうかが重要なポイントです。
Q
大企業向けと中堅企業向けのDXコンサルは何が違いますか?
A
大企業向けは全社戦略や大規模システム刷新を前提とした支援が多く、関与人数や期間も長くなる傾向があります。一方、中堅企業向けでは、スモールスタートで段階的に拡張するアプローチや、現場定着・内製化を重視した支援が選ばれるケースが多いです。
Q
社に合うDXコンサルを選ぶためのポイントは?
A
以下の3点を整理することが重要です。
・自社のDX課題(戦略・実装・運用・内製化のどこか)
・どこまで外部に任せ、どこから社内で担いたいか
・中長期でどのようなDX体制を目指すか
その上で、例えば「構造設計と内製化を重視するならWEBEDGE のような伴走型支援」「全社DX戦略なら大手コンサル」「基幹刷新ならSIer」といった形で適性を見極めることが成功につながります。
-
執筆:WEBEDGE DX編集部
WEBEDGEは、DX推進・システム開発・AI活用支援の領域で企業のデジタル課題を解決するシステムインテグレーターです。
現場やお客様との対話で得られた知見をもとに、DX・AI・デジタル・ビジネス等に役立つ情報を発信しています。 -
監修:友田 俊輔
WEBEDGE代表・DX内製化/事業プロセス設計の実務家
DXを構造ごと任せて内製化する【DX内製化支援サービス】
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