コラム
2024.06.20
ITエンジニアのアウトソーシングが有効な企業とは?自社開発との比較もご紹介
01 ITエンジニアをアウトソーシングするメリット・デメリット
ITエンジニアをアウトソーシングするメリットとデメリットは、下表の通りです。
メリット | デメリット |
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ITエンジニアをアウトソーシングすることで、移り変わる最新技術を迅速に身に付けられるため、他社と差別化を図れるのがメリットです。
一方、アウトソーシングに頼りきってしまうと内製化する際、業務にすばやく対応できないといったトラブルが生じる可能性も考えられます。
02 ITエンジニアのアウトソーシングが有効な企業の特徴
ITエンジニアのアウトソーシングが有効な企業の特徴を3つ解説します。
アウトソーシングするべきかお悩みの方は、参考にしてみてください。
IT関連業務のスキルや知識を保有している従業員がいないor不足している企業
IT技術に関するスキルや知識を持つ従業員がいない、または不足している場合、ITエンジニアのアウトソーシングは有効です。
エンジニアを社員として雇用すると、採用や育成などの費用が発生します。
IT技術は移り変わりが激しく、最先端のスキルを習得し続ける必要があるため継続的な育成が必要です。
さらに、エンジニア経験が少なければ、業務に時間がかかるだけでなく高い品質は期待できないでしょう。
アウトソーシングの活用により、エンジニアを一から育てる必要がなくなるため、人件費を削減できます。
IT関連の業務を担当する従業員の工数を減らしたい企業
IT関連の業務を担当する従業員の負担が大きいと感じる企業も、ITエンジニアのアウトソーシングがおすすめです。
お問い合わせや保守など、IT関連の業務を担当する従業員が利益に直結しないノンコア業務に割く時間が多い場合、アウトソーシングにより工数が減ります。
コア業務に割く時間が増えるため、生産性を高められるのがメリットです。
さらに、機器やソフトなどにかかる設備費の削減も期待できるでしょう。
IT関連に費用がかかっている企業は、アウトソーシングによりコストカットを図れる場合があります。
専門的なIT技術を活用して事業を成長させたい企業
IT関連に関する専門知識を持った人材をアウトソーシングすることで、いち早く最新のIT技術に対応できます。
IT関連業務は移り変わりが激しく、社内に専門知識を保有する人材がいても、常に最新情報にアップデートしなければなりません。
自社開発の場合、システム内容が固定化しやすくスキルが偏りがちです。ITエンジニアをアウトソーシングすると、時代にあった幅広い専門的な知識を保有できるため、事業の成長が期待できます。
03 ITエンジニアのアウトソーシングを選ぶときのコツ
ITエンジニアのアウトソーシングを選ぶコツを解説します。選び方のポイントを押さえて、自社に最適な委託先を見つけましょう。
各委託先の強みを把握する
各委託先の特徴や強みを把握し、自社に適したアウトソーシング会社を選ぶのが大切です。ITエンジニアの委託先の強みや特徴を、下表にまとめました。
委託先 | 特徴や強み |
フリーランス |
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オフショア |
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DX企業 |
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SIer |
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事前に自社の課題を洗い出しておくと、委託する内容を明確にできます。業務内容を整理したあとは、予算を考慮のうえ自社に適した委託先を検討しましょう。
自社に合った契約体系を考慮のうえ検討する
アウトソーシングは委託する業務内容によって、契約体系が異なります。契約体系の違いは、下表の通りです。
請負契約 |
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準委任契約 |
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派遣契約 |
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報酬が発生するタイミングだけでなく、業務における指示や管理をどちらが担うかは、契約体系によってさまざまです。アウトソーシングを委託する際は、自社に適した契約体系を考慮するのが大切です。
サポート範囲を確認する
サポート範囲は委託先によって異なるため、支援してもらえる内容を事前に確認するのが重要です。契約終了後にトラブルが起こった際、サポート範囲に相違があると追加費用がかかる場合もあります。
余分なコストの発生を防ぐためのチェックポイントは、以下の通りです。
- 契約終了後のサポートの有無
- 契約終了後の修正対応の有無
- サポート方法や範囲
トラブルにより業務が滞らないよう、サポート範囲を把握しておきましょう。
実績や導入事例をチェックする
実績や導入事例をチェックすると、自社にあった委託先を見つけやすくなります。委託先によって、得意とするIT関連業務は異なるためです。
実績や導入事例を確認すると委託先の強みや、どのようなシステム開発にかかわったか理解できます。
自社が解決したいIT課題の導入事例があると、ニーズに沿った提案をしてもらえる可能性が高いといった判断ができるでしょう。
IT課題を解決できるよう、自社に最適なアウトソーシング会社を見極めるのが大切です。
>WEBEDGEの実績を見る
>「伴走型DX」の導入事例を見る
コミュニケーションスキルを持ったITエンジニアを選定する
技術力や支援体制だけでなく、自社の成果を踏まえた提案や、行動をしてくれるコミュニケーションスキルを持ったITエンジニアを選ぶのがポイントです。
コミュニケーションコストがかかると、コア業務に集中できない可能性があり、アウトソーシングする意味がなくなってしまいます。
情報を共有し、意図を的確に汲み取ってくれる人材を選定するとスムーズに業務を進められるため、業務効率化を達成できるでしょう。
04 まとめ
ITエンジニアをアウトソーシングすると、コア業務に集中できたり、採用・育成コストを抑えられたりするメリットがあるため、以下の企業に有効です。
- ITエンジニアがいないor不足している企業
- 従業員のIT業務工数を減らしたい企業
- 最新のIT技術を活用して事業を成長させたい企業
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